2013年11月1日金曜日

チームバトルイベント「大艦隊戦」開催!


新たにチームバトルイベント「大艦隊戦」が始まりました。

開催期間は10月31日から11月11日までの期間です。

今回のチームバトル、ユーザーは4チームのうちの一つに任意に配属され、チームメンバーと協力しながらリミテッドボスやエクストラボスを倒していくのは、これまでと変わりませんが、

今回は、チームに旗艦が割り当てられているというのが、これまでと大きく違う点です。

そして残りの3チームの旗艦を撃破することで相手チームの獲得ポイントを減らすことができ、各バトルピリオド終了間際まで気が抜けないというイベントになっています。


そして気になる今回のイベント報酬は幾つか有り、一つ目はチーム戦に参加、リミテッドボス・エクストラボス撃破で獲得出来る勲章を一定数集める事で貰う事が出来るもの、

この勲章数報酬では勲章を50個以上獲得するとSR+のマシュマー・セロやハンマ・ハンマが貰えます。

貴重な戦力となるSR+カードですので、機体とパイロットを合わせて手に入れる為にも、最低55個の勲章は獲得したいですね。

そして個人のランキング報酬として、今回はこれもSR+カードとしてサダラーンとハマーン・カーンが設定されています。

ランキング1000位以内に入ればサラダーンSR+とハマーン・カーンSR+の両方が、2000位以内でハマーン・カーンSR+が貰えます。

こちらも最低でもSR+カードのハマーン・カーンが貰える2000位以内には入りたいところです。

出来れば1000位以内に入るのがベストなんですが、これまで1000位以内はまだ入った事がないので、無課金だとやっぱりキツイと思います。


そして私が一番期待してワクワクしている報酬が撃破ポイント報酬です。

達成した撃破ポイント毎に機動力チャージャーや戦闘力チャージャー、強化マテリアルや強化カリキュラムなどのアイテムが貰えるこの報酬ですが、

263000ポイント達成で[アムロ]レジェンドキャラガシャポイント×300が、2828000ポイント達成で[ガンダム]レジェンド機体ガシャポイント×300が貰えます。

そう上記のポイントを達成することで、それぞれレジェンドガシャが3回づつ引ける事になります。

今回のレジェンドガシャはキャラではアムロ・レイLE、機体ではガンダムLEが登場しています。

今回のレジェンドカードもそれぞれ強力なスキルとアビリティを持っているようです。

たった3回しか引けないんじゃ出て来る訳ないじゃん!と思うところですが、前回のLEガシャでその数少ないチャンスを物にし、フルアーマー・ユニコーンガンダムLEをゲットした私としては、可能性は0では無い!と熱くなっています。

しかも今回のレジェンドカードは赤属性、そう私のデッキでどうしても戦力に乏しい赤属性です!

いやぁ…アムロとガンダム欲しいぃ〜!


それで今回のイベント初日の昨日、私の配属されたチームの旗艦はホワイトベースでした。

ファーストガンダム、アムロの母艦となって1年戦争を駆け抜けた戦艦です。

全てのガンダム伝説は、ここから始まったと言っても良いホワイトベース、これはなんか幸先良いんでないかい!と思っていたら、なんと2位という上々の結果!

なかなか良いスタートを切れたんではないでしょうか。

このチーム戦イベントは、配属されたチームのメンバーによっては、全然ログイン時間が合わなかったりして、ほぼ個人戦になったりする事もあるので、どのチーム配属されるかが大きく結果に影響してくる運の要素が強いイベントじゃないかなと思っています。

そしてイベント2日目の今日、私が配属されたチームの旗艦はアークエンジェルです。

このアークエンジェル、ガンダムSEEDに登場したオーブ軍の戦艦で、これも良いねぇ〜!と思いながら現在頑張っております。

チームの皆さんと協力しながら上位を目指して頑張ります。

ガンダムキングダム
これからガンキンを始める方は、招待コード:974966795を是非使ってみて下さい。
招待特典が貰えるのでお得ですよ!

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    パイロット達の叫び!  第56回
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今回は前回のブログで予告したとおりノリス・パッカードSR+のスペシャルアタックでのセリフを紹介します。

この「怯えろ!すくめぇっ!」は「機動戦士ガンダム第08MS小隊 第10話 震える山(前編)」でノリスが言い放ったセリフです。


ジオン軍基地に対し総攻撃を開始した連邦軍、そのジオン軍基地内部では宇宙へと脱出するべくザンジバル級の戦艦ケルゲレンの発射準備が進められていた。

アイナは一人でも多くの兵を宇宙に帰そうと一人奮闘していた。

アイナ
「手の空いた者はケルゲレンに乗り込んでください!負傷兵は重力ブロックへ、席のない者はノーマルスーツを着て貨物区へ!」

そこにノリス達基地守備隊のモビルスーツが帰還する

アイナ
「モビルスーツ!負傷兵を運ぶのを手伝ってください!」 
ドムのパイロット
「基地守備隊の我々に?!ギニアス様の命令なのか!」 
アイナ
「兄は関係ありません…私からお願いします!」 
ノリス
「お前の負けだ…手伝ってやれ!」 
アイナ
「ノリス!無事でしたか!」 

モビルスーツの傍らに並んで腰掛け、話しをするアイナとノリス

ノリス
「ついにギニアス様を説き伏せましたね」 
アイナ
「兵たちを、兄の妄執と心中させる事はできません」 
ノリス
「強くなられた…恋のせいですかな?」 
アイナ
「!」 
ノリス
「心外ですな…自分とて木の股から生まれたわけではない…職業軍人の道を選ぶまではね…」 
アイナ
「…親代わりのノリスの事、何も知らない」 
ノリス
「自分が?!アイナ様の親?!」

不意に立ち上がるノリス

ノリス
「光栄です…決心がつきました!出るぞ!」 
アイナ
「そんな!今出撃したら、もう合流はできない」 
ノリス
「構いません!人の生は何を為したかで決まる!ギニアス様は夢を為し遂げられた…立派です。アイナ様の望みがケルゲレンの脱出なら、それを助けるのが軍人としての私の役目」 

そう言うと、アイナの方を振り向きもせず自身の乗機であるグフカスタムに向かって歩を進めるノリス

アイナ
「あ…」 
ノリス
「見事、脱出ルートを確保してご覧に入れる!」 
アイナ
「生きて…」 
ノリス
「ニエーバ!」 

ケルゲレンの脱出ルートを確保するため単機出撃するノリスのグフカスタム、その背中を睨みつけるアイナ

アイナ
「止めることなんか…できない。もし…もしもノリスに何かあったら…」 

整備士のニエーバが基地坑道エレベーターから走り出ながらノリスに手を振り見送る

ニエーバ
「御武運を!」 

グフカスタムの乗り込んだエレベーターのドアが閉まるのを睨みつけながらアイナがつぶやく

アイナ
「…私が殺したんだ!その時は…独りでは逝かせない!」 

地上に向かい動き始めるエレベーターの中、グフカスタムのコックピット内のノリス

ノリス
「ふっ…アイナ様が、お父上に似てくるとはなあ…」 

ジオン軍が宇宙への脱出準備を進めている事を察知した連邦軍はそれを阻止するべくガンタンクを配置していた。
そのガンタンクの護衛につく08小隊。

サンダース
「サンダース機、配置につきました」 
カレン
「カレン機、配置完了」 
シロー
「全機、艦砲射撃準備!本隊の指示があるまで待機!メシにしよう」 
ミケル
「了解。何食べます?」 
エレドア
「静かにしろっ!」 
ミケル
「当番、エレドアさんなのに…」 

ソナーに耳を傾けていたエレドアが何かに気付く

エレドア
「聞いた事がある音だ…隊長さんよ…メシは後回しだ…何かが来る!」 
シロー
「どこからだ?!」 
エレドア
「ちきしょう!音が回ってやがる!……エレベーター!地下からだ!サンダース!左前方!」 

エレドアが言うとほぼ同時に土煙りを上げて飛び出すグフカスタム

サンダース
「速い!」 

ビルの瓦礫の上に飛び乗ったノリスのグフカスタムがゆっくりと周囲を確認する

ノリス
「指揮車1!人型3!タンクもどき3!一つは真下か…」 
カレン
「たった1機で…へっ、舐められたもんだ」 
サンダース
「近すぎて死角だ!頼む、カレン!」 

カレンの放ったビームを軽く交わし、傍らに有った貯水タンクにヒートロッドのアンカーを撃ち込むグフカスタム

ノリス
「人型にもビーム兵器!足の遅いケルゲレンには、脅威となる」

ビルの吹き抜けからビル内に飛び込み、落下しながら真下のガンタンクに狙いを定めるグフカスタム

ノリス
「もらったあ!」 
カレン
「ち…吹き抜けに入られた!」 
サンダース
「任せろ!落下なら予測できる……」

グフカスタムの落下地点を予測し狙いを定めるサンダース

サンダース
「そこだっ!」 
カレン
「やったか?!」 

サンダースの撃った180mmキャノン砲は寸分違わずグフカスタムの落下地点に命中した……ハズだった、キャノン砲の弾が命中する直前、先ほど貯水タンクに撃ち込んだヒートロッドにぶら下がる形で落下を停止したグフカスタムのガトリング砲がガンタンクに襲いかかる

ノリス
「ひとおつっ!」 
連邦兵
「うああああっ!」 

撃破されたガンタンクの爆風が土煙りとなってサンダースに襲いかかる

サンダース
「どあっ?!」 
カレン
「あたしとサンダースが…手玉に取られた…」 
サンダース
「あっという間に1機…こいつは、エースだ!」 

サンダースの180mmキャノン砲によって開けられた穴からゆっくりと姿を現し次なる獲物に向けて歩を進めるグフカスタム

ノリス
「脱出ルートまで作ってもらって…ふっ、悪いな!」 

一方一番離れたポイントに居たシローは、ガンタンクの爆発により巻き上げられた土煙りで現場の状況を把握出来ずにいた

シロー
「くっ!視界が悪い。エレドア!」 
エレドア
「あいよ!」 
シロー
「お前が指揮を執れ!」 

予想外のシローの言葉にノンビリ傍観を決め込んでいたエレドアが跳び起きる

エレドア
「なになになにいっ?!」 
シロー
「こちらからでは奴の動きがわからん!お前の耳が頼りだ!」 
エレドア
「よっしゃあ!任せとけ!8小隊!俺様の指揮に入れ!」 
ミケル
「…お調子もん!」 
エレドア
「なんか言ったかあ?」 
ミケル
「いっ、いえ!何でもありませえん!」 

続けてサンダースへ無線を入れるシロー

シロー
「サンダース!」 
サンダース
「はい!」 
シロー
「残念だが…頭を切り替えろ!死ぬぞ!」 
サンダース
「え?!」 
シロー
「奴のほうが一枚上手だ!」 
カレン
「ほおぉ、らしくなってきたじゃねえか」 

無作為に地面に向かいが砲を撃ち込み土煙りを巻き上げるグフカスタム

カレン
「ち!煙幕のつもりかい!」 

そのグフカスタムの動きをソナーでエレドアが追いかける

エレドア
「そっちへ向かってる!」 
カレン
「そんな事はわかってる!」

自分の後ろに居るガンタンクに視線を送り、自分の任務を再確認するカレンの陸戦型ガンダム

カレン
「くそ…どこから来る…」

カレンが巻き上げられた土煙りにビームライフルを向けた瞬間、横の土煙りの中からヒートロッドのアンカーが飛び出しビームライフルを押し退ける

カレン
「ちっ!」

ヒートロッドの飛び出して来た方向に向き直った次の瞬間、グフカスタムのショルダータックルにより吹き飛ばされるカレンの陸戦型ガンダム

カレン
「こなくそぉっ!」

吹き飛ばされながらも、大きく体制を崩されるのをなんとか食い止め胸部バルカンを撃ち込むカレンだが、土煙りが晴れたその場所にグフカスタムの姿は無かった

カレン
「いない?!」

振り向いたカレンの目の前には、ガンダムに跨がりヒート・サーベルを構えるグフカスタムの姿が

カレン
「しまった!コクピットをやる気か?!」 

カレンの言葉と同時にガンタンクにヒート・サーベルを突き立てるグフカスタム、飛び散るガンタンクのオイルを浴びたその姿は、さしずめ獲物の返り血を浴びた狩人のようだった

その姿に固まるカレンの後ろから180mmを構えたサンダースが声をかける

サンダース
「曹長!任せて!」 

サンダースの放った180mmを軽くかわして飛びのいたグフカスタムは、ガトリング砲で牽制を加えながら高架橋に着地する

エレドア
「捕まえたあ!高架、649の23!301、撃てええぇっ!」 

エレドアの指示により砲撃を加えるガンタンクの砲弾を交わしながら、その最後のガンタンクに向け突進するグフカスタム

ノリス
「あと…一つ!」 

一方その頃、ジオン軍基地のギニアスはアプサラスの最終点検を待つばかりとなっていた

研究所員
「アプサラス最終点検ルーチン、作動中!オールグリーン!アプサラス、完成です!」 
所員たち
「おお…!」 
ギニアス
「長い長い、道のりであった…感謝する!」 
軍医
「乾杯…ふぅ」

アプサラス開発に携わった人々がそれぞれ手にしたグラスで祝杯を上げる

軍医
「ごほっ…失礼…ごほっごほっ」 
ギニアス
「よく…味わってくれたまえ」 

何故か咳込む所員に、冷たい視線を送るギニアス

軍医
「ごほっ、ごほっ!」 

エレドアの指定ポイントに向かうシローのEz8

シロー
「エレドア!助かる!…さあ、来い!」

ガンタンクの砲撃により倒壊した高架橋、その巨大な塊を押し退け、絶大なパワーを見せつけながら、その姿を現すグフカスタム

シロー
「あ?!ああぁ…!」 
ノリス
怯えろ!すくめぇっ!モビルスーツの性能を生かせぬまま、死んでゆけ!」 
シロー
「守ったら負ける!攻めろ!ああああぁっ!」

自身を奮い立たせグフカスタムに向けてマシンガンを撃ち込むシローのEz8、そのマシンガンを盾で受けながらノリスのグフカスタムはタックルをかます

シロー
「ぐっ!」 

吹き飛んだEz8にガトリング砲を撃ち込むグフカスタム、しかしEz8大きく飛び退きかわす

ノリス
「はっ!楽しませてくれる!」 

バックパックのラッチをビルの壁に突き立て落下速度を調整しながら頭部バルカン、胸部バルカン、マシンガンの全ての火器を乱射するEz8

シロー
「倍返しだああっっ!」 
ノリス
「見た目は派手だが…タンクはがら空きだぞ!」 

そのEz8の攻撃を悠然とかわしながら、ガトリングシールドを外し左手の35mmガトリング砲を構えガンタンクに狙いをつけるグフカスタム

シロー
「間に合えぇっ!」 
ノリス
「これで、終わりだ!」

グフカスタムがガンタンクに向けてガトリング砲を撃ち込んだ瞬間、シローのEz8が倒れ込みながらも、なんとか盾でガンタンクを護る
 
シロー
「であっ!」 
ノリス
はぁはっはっはっはっはっは!」

発煙信号を打ち上げながら、騎士の様にヒート・サーベルを構えるグフカスタム

ノリス
「アイナ様…合流できそうにありません。自分は死に場所を見つけました!」 
シロー
「くっ…」 

その頃ノリスの打ち上げた発煙信号を確認したジオン兵がアイナのもとに駆けつける

ジオン女性兵
「アッ、アイナ様!ノリス大佐からの発煙信号です」 
アイナ
「色は?ノリスはなんと?!」 
ジオン女性兵
「…赤です」 
アイナ
「あ…合流できず…ケルゲレン出港せよ…」 
ジオン女性兵
「はい…」 

その時館内放送が響き渡る

ジオン兵
「ケルゲレン出港準備完了!基地との動力パイプ切り離し開始!」 

一方アプサラスの最終点検を終えたギニアスの足下には、開発に携わり先ほど一緒に祝杯を上げた所員達が転がっていた

ギニアス
「諸君…別れはつらいものだが…時が来た」

安全装置を外した手榴弾をテーブルのグラスの中に置き部屋を後にするギニアス

ギニアス
「ゆっくり休んでくれたまえ」

ギニアスが部屋を出た次の瞬間、部屋を爆発が包み込む

ギニアス
「アプサラスは、私独りの物だ!」 

一方ノリスとシローは戦闘を続けていた

ノリス
「ケルゲレン出港まで20分を切った!そろそろ仕掛けさせてもらう!」 
シロー
「ううっ!うっ…くっ…はっ!だあ!」

ヒート・サーベルで斬りかかるグフカスタムに対し、マシンガンで応戦するEz8

シロー
「…弾切れ?!」

グフカスタムを正面に見据え、ゆっくりと予備の弾倉に手を伸ばすEz8、しかしグフカスタムがそれを黙って見ている訳も無く、ガトリング砲をEz8に向け狙いを定める、狙いをかわすため飛び退くEz8

シロー
「ちいっ!」

しかしEz8が飛び退いた先にグフカスタムのヒートロッドが襲いかかる、ヒートロッドがEz8の盾を捕らえ電撃を流した瞬間、それを察知したシローは盾を離し致命傷は避けるが、少し遅くEz8の左手は電撃を受けてしまう

シロー
「だあっ!左手が、やられただけだ!」

左手が動かないものの、なんとかグフカスタムの攻撃をしのいでいくEz8

シロー
「がっ…ぐっ!ああっ!」 
ノリス
「はあッ!反射神経だけはいいようだな!だが、これは避けられるか?!」 

言うと共に、ヒート・サーベルを横に投げ捨てるグフカスタム

シロー
「?!」

一瞬ヒート・サーベルに目を奪われた次の瞬間、グフカスタムは頭上に飛び上がっていた

シロー
「くっ!」 
ノリス
「目の良さが命取りだあ!」 

シローが頭上のグフカスタムを確認した時は既に遅く、グフカスタムのヒートロッドを胸に受けたEz8は、その電撃によりショート、動きを止めてしまう

シロー
「うわああっ!だあっ!ああっ?!」 

モニターも消え、照明も無い暗闇と化したコックピットの中、シローは必死に再起動しようともがく

シロー
「く…うっ…くそっ、メイン回路はどこだ!」

その時シローの耳にグフカスタムのガトリング砲の音が

シロー
「ああ?!」

一瞬最後を覚悟したが、しかし衝撃も爆発も無い

シロー
「くっ…うう…はあ…何故…何故来ない!はあっ!一思いにやれえぇっ!」 

そこには、なんとか現場に駆けつけたカレンとサンダースの陸戦型ガンダムが

ガンタンクのパイロット
「恩にきるぜえ」 
カレン
「うるせえ!早く行きな」 

ガンタンクを退避させグフカスタムと対峙するカレンとサンダース

サンダース
「で、どうするんだ?隊長代理」 
カレン
「コンテナまで武器を取りに行ってりゃあ…」 
エレドア
「うるせえ!その間にやられちまってらあ!とにかくタンクを死守だ!死守ぅっ!」 

動作不能となったEz8を盾として片手で吊るし上げ、カレンとサンダースの陸戦型ガンダムに近づいてくるノリスのグフカスタム

ノリス
「遊びが過ぎたようだな。どうする!パイロットはまだ生きているぞ!」 
カレン
「来るぞ、サンダース!」 
サンダース
「はい!」 

その頃、暗闇と化したコックピットの中ではシローが半分パニックになりながらも必死に再起動させようともがき続けていた

シロー
「はあ…はあ…えいっ…くうっ…言うこと聞けっ…仲間が…301が…?!何が…生きて帰れ、だ…何が、仲間のためなら戦える、だあっ!…俺は…怖いんだあ!俺はぁぁっ!生きたいいぃっっ!」 

ついに再起動し目覚めるEz8、グフカスタムを蹴り飛ばし、その腕から逃れる

ノリス
「はっ、お目覚めか!」 

Ez8に向けてふただびヒートロッドを飛ばすグフカスタム、振り向きながらヒートロッドをかわすEz8だったが、ヒートロッドは先程投げ捨てたヒート・サーベルを捕獲しふただびグフカスタムの手にヒート・サーベルを持たせる

しかしEz8は、完全に動かなくなった自身の左手を引きちぎり、その左手で棍棒の様にグフカスタムに殴りかかる

シロー
「俺は、生きる!」

その一撃目を見事に受け止めたノリスのグフカスタムだったが、次のシローの言葉に一瞬動きを止めてしまう

シロー
「生きて…アイナと添い遂げる!」 
ノリス
「貴様が?!」

一瞬動きを止めたグフカスタムの頭部に棍棒と化したEz8の左手がヒットする

ノリス
「ぐっ!不覚…!」 

形勢を逆転したシローに余裕をみせる08小隊のメンバー

ミケル
「隊長が、あっはっはっはっはっ!キレた、はっはっはっはっ!」 
カレン
「悩むのやめたバカは…ホント強いもんだあ」 
サンダース
「復活だな…ふっ」 

その中、ソナーに耳を傾けていたエレドアが緊張した面持ちで口を開く

エレドア
「この音…ほのぼのしてる場合じゃねえぞ!アイナちゃんのお出ましだぁ!」 
ミケル
「!」 

2体のグフフライトタイプを伴い姿を現すアプサラス、そのコックピットにはアイナとギニアスの姿があった

アイナ
「…撃ちます」 
ギニアス
「よし…始めろ」 

アプサラスの放ったビームに包まれる陸戦型ジム

03小隊兵
「こいつは?!うわああっ!」 

その様子に恍惚の表情を浮かべるギニアスの顔がアプサラスのコックピットでモニターの光を受けて怪しく浮かび上がる

ギニアス
「ああ…」 

その頃シローとノリスは互いに一歩も引かぬまま対峙し続けていた

シロー
「はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…」 
ノリス
「アイナ様の想い人と出会う…ふっ、面白い人生であった…だが、負けん!」 
シロー
「ああああぁっ!!」 

グフカスタムはヒート・サーベルを、Ez8はビームサーベルを手に互いに斬りかかる…Ez8のビームサーベルがグフカスタムの胴体、コックピットを横一線に斬りかかった

ノリス
「勝ったぞお!」 

胴体を斬られながらもEz8の肩越しにガンタンクにガトリング砲を撃ち込むグフカスタム

シロー
「しまったあ!」

爆発大破するガンタンク、下半身と上半身が二つに別れもう二度と動く事のないグフカスタム、そしてグフカスタムを一刀両断にしたEz8、そのEz8のコックピットでシローがつぶやく

シロー
「…負けた…!」 


いやぁ08小隊の中で最も好きなモビルスーツ戦闘シーンなので、紹介するセリフが終わってからも、思わず長々と綴ってしまいました。

だって大好きなシーンで途中で切れないんですもの!

このシーン、私はガンダムシリーズの中でも屈指の名シーンだと思っています。


モビルスーツ対モビルスーツの戦いでは勝利を収め生き残ったシローですが、互いの戦闘目的と言う部分ではケルゲレン撃墜の為のガンタンクを守り切れなかったシローの完全な敗北です。

最後斬り合いで、自身の生命を囮としてガンタンク撃破のワンチャンスを物にしたノリスの兵士としてのプライドを強烈に見せつけられたシーンです。

まさに試合に勝って勝負に負けたという事を絵に書いたシーンでした。


さて次回は、まだどのキャラクターのセリフを紹介するのか決めていません。

出来れば、今のイベントガシャで特効キャラを手に入れて、そのキャラのセリフを紹介したいと思っていますが、はたして特効キャラが引けるかどうか?

キャラガシャの引きが悪い私ですが、コツコツ頑張っていきたいと思います。

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