2013年9月3日火曜日

シャア・アズナブルSRをゲットしました!


ファーストガンダムにおいてアムロのライバルであり最大の出来ないしとして登場した赤い彗星シャア・アズナブルのSRをゲットしました。

相変わらずイベント特効キャラはさっぱり手に入りませんが、今回はこのシャアSRを手に入れられたので、もう満足です。

とは言ってもまだイベント終わってないので、もちろん特効カードはまだまだ狙っていきます。


チームの成績も今のところ1位か2位という非常に良い成績を納めているので、この調子で頑張ってチームに貢献していきたいと思っているのですが、

戦闘力チャージャーが早くも底をついてしまって、これからが厳しい状態です。

何とかチームの皆さんに迷惑かけない様に頑張りますので宜しくお願いします。


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    パイロット達の叫び!  第47回
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シャアSRを手に入れたので、このシャア・アズナブルSRのスペシャルアタックでのセリフを紹介しようと思ったのですが、

以前第34回で紹介したリミテッドボスのシャアのセリフと同じだったので、今回はシャアと因縁浅からぬガルマ・ザビSRのスペシャルアタックでのセリフを紹介します。

この「ビーム砲開け全機攻撃スタンバイ」は「機動戦士ガンダム 第10話 ガルマ散る」でガルマが放ったセリフです。


ホワイトベースはルナツーから地球の南米ジャブローの連邦軍総司令部に向かうため大気圏突入を敢行しようとした時に、シャアによる攻撃を受ける。

辛くもシャアを退けるも、地球への突入コースを変えられ、ホワイトベースは北米大陸に降りる。

そこはジオン軍のガルマ・ザビ率いるジオン地球攻略軍の勢力圏であった。

宇宙から追ってきたシャアと地上で待ち構えるガルマの挟撃に有ったホワイトベースは、市街地の雨天野球場に隠れる

市街地に潜伏するホワイトベースをあぶり出すために絨毯爆撃をしかけるも、姿を見せないホワイトベースにガルマは苛立ちをみせる

ガルマ
「どうだ、木馬は出てきたか?」
ジオン兵
「いえ、まだです」
ガルマ
「ど…どこだ?なぜ出てこない?」
シャア
「連中も戦いのコツを呑み込んできているのさ」
ガルマ
「こうなったら地上に降りて見つけ出すしかない」
シャア
「まあ待て、そういうことなら私が自分の部下と降りてみる」
ガルマ
「やってくれるか」
シャア
「当たりまえだろう、私は君の部下だ」
ガルマ
「今はそうだが、もともと君はドズル兄さんの直属だ。私だって」
シャア
「いつになく興奮しているようだが、女性のために功を焦るのは良くない。落ち着くんだ」
ガルマ
「任せる…」
シャア
「うん」
ガルマ
「私がイセリナのために焦っているだと…馬鹿な…私は冷静だ」

ザビに乗り込もうとするシャアにガルマが声をかける

ガルマ
「シャア、木馬なりモビルスーツを発見したらすぐに知らせろ。ガウで仕留めてみせる」
シャア
「わざわざのお見送りには恐縮するよ。今回はそのつもりだ、頼むよガルマ」
ガルマ
「頼んだぞシャア」
シャア
「勝利の栄光を君に」

ガウから降下するシャア率いるザク部隊

ミライ
「ブライト、3機のザクが降りてくるわ。まっすぐこちらへ来るみたい」
ブライト
「よし、アムロ!聞こえるか?ザクが来る。ガンダムをホワイトベースの外に出せ」

アムロ
「了解」

ブライト
「そしてさっきの君の戦術でいく。君が囮になってザクと…出来たら敵の本体もだが…ホワイトベースの前に来るようになんとかおびき出してくれないか!アムロ…そして、そこをホワイトベースで一気に叩く」
アムロ
「了解」
ブライト
「ガンタンク、ガンキャノンもホワイトベースの前へ出て待機だ」

ホワイトベースから発進するガンダム

アムロ
「行きます」

瓦解したビルに着地するガンダム

アムロ
「あそこへ」

地上に降りたシャア達、ザク部隊はホワイトベース捜索を開始する

シャア
「どうも、味方の兵まで騙すというのは性に合わんな…さて、木馬からモビルスーツが出たはずだが」

ガウから降りたザクを捜すガンダムは着地に失敗し大きな音を立ててしまう

アムロ
「見つかった」

静まり返っている周囲に戸惑うアムロ

アムロ
「妙だ…いや!いる!敵は近い」

物陰からザクを発見し、バズーカで狙いを定めるアムロだったが、そのバズーカが光を反射しシャアに気付かれ、逆に狙い撃ちされてしまう

アムロ
「しまった…」

3機のザクに囲まれ苦戦するアムロ

アムロ
「ああぁ!…シャ、シャアだ!あれに当たる訳にはいかない」
シャア
「モビルスーツめ!やるようになった」

一機のザクを撃破し、更にヒートホークで襲いかかるザクを振り切るガンダム

アムロ
「…あっ」
シャア
「やるな!モビルスーツめ!我々をおびき出すつもりか…ということは木馬は後ろだな」

ホワイトベースが雨天野球場に隠れていることを確認するシャア

シャア
(なるほどいい作戦だ!(仇討ちをさせてもらう)

ガルマに通信を入れるシャア

ガルマ
「待っていたシャア」
シャア
「モビルスーツが逃げるぞ!その先に木馬がいるはずだ!追えるか?」
ガルマ
「追うさ!」

ガンダムを追いながら攻撃体制に入るガルマ率いるガウの部隊

ガルマ
「ビーム砲開け全機攻撃スタンバイ」

ガウの編隊が前に出て来るのを確認したホワイトベースは攻撃体制に入る

ミライ
「ブライト、敵の編隊機が行くわ」
ブライト
「よし!ミライ位置に戻れ!砲撃をかける」
ミライ
「はっ、はい!」
ブライト
「ガンタンク!ガンキャノン!ホワイトベースの各砲座!銃撃手は各々照準合せ!10秒後に一斉射撃!」

ブライト
「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、撃てっ!」

後ろから不意打ちを受けたガルマの部隊はなす術無く撃墜されていく

ジオン兵
「うわぁ〜っ!」
ガルマ
「うあっ…」
「…どっ、どうした?」
ジオン兵
「後ろから攻撃を受けました!」
ガルマ
「後ろだと!」
ジオン兵
「もっ、木馬です!木馬が後ろから!」
ガルマ
「…上昇だ!上昇しろ!」
ジオン兵
「無理です!」
ガルマ
「180度回頭だ!……ガっ、ガウを木馬にぶつけてやる!」

ホワイトベースの攻撃を受けるガウを見ながらシャアが不適に笑う

シャア
「フフフフ、ガルマ…聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい」
ガルマ
「なに!不幸だと!」
シャア
「そう、不幸だ」
ガルマ
「シャ、シャアお前は?」
シャア
「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ!フフフフ!ハハハハハ!」
ガルマ
「…シャア!謀ったなシャア!」

ガウの操縦桿を握りホワイトベースへ特攻を仕掛けることを決意するガルマ

ガルマ
「…私とてザビ家の男だ!無駄死にはしない!」

ガウの特攻に気付いたホワイトベースは、攻撃をかけながらも回避運動に入る

マーカー
「敵機一機、本艦に向かってきます」
ブライト
「なんだと?まっ、まさか、特効か!」
「ミライ!上昇だ!上昇しろ!緊急上昇だ!」

火炎を吹き火だるまになりながらも、ホワイトベースに迫るガウ

ガルマ
「だあぁ〜っ…」

ブライト
「全員伏せろ〜っ!」

ホワイトベースへ衝突する直前でガウは爆発炎上しガルマの叫び声と共に空中で大破する

ガルマ
「ジオン公国に栄光あれぇ〜!」

このシーンでシャアからの連絡を受け、シャアの罠とは知らずにホワイトベースへの攻撃体制に入ることを指示するガルマのセリフが「ビーム砲開け全機攻撃スタンバイ」です。

まさにシャアの言うとおり、このガルマには何の落ち度もないのですが、ただ父親がシャアの仇だったために、罠にはめられ命を落とすことになりました。

ただこのホワイトベースが北米に降りてからの話しをみる限り、ガルマは親の七光りで幹部に収まっている感が否めず、

ここでシャアにはめられなかったとしても、遅かれ早かれ戦死していたのではないかと思うのは私だけでしょうか?

もしかしたら、出世を狙い少しでも恩を売っておこうという周囲に働きによって生き残っていたかも知れませんが、

生粋のお坊っちゃま感を漂わせていたガルマが、最後の最後に男気をみせた、この回でした。

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