リニューアル後に実装されたチーム戦が「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 最後の力」イベントとして、とうとう開催されました。
これまでは、各ユーザー毎にポイントを競っていたイベントですが、このチーム戦では、自動的に結成されたチームで、他の3チームと自分の所属チームの合計4チームで撃破ポイントを競うというものです。
これまで同様にミッションに出撃することでリミテッドボスに遭遇し、これを撃破するとEXボスゲージが貯まりエクストラエネルギーが獲得できます。
EXボスゲージがMaxになるとエクストラボスが出現、リミテッドボスよりかなり強敵となるエクストラボスをチームのメンバーと協力して倒していくというイベントです。
私が所属しているチームは、31日の午後と1日の午前中の2回のチーム戦でどちらも見事1位を獲得、1日の午後は惜しくも2位でしたが、素晴らしい成績を納めています。
チームの皆さん、有難う御座います。
これからも上位目指して頑張りましょう!
そしてこの撃破ポイント達成報酬で貯まったイベントガシャでセイバーガンダムSRをゲットしました。
何やらカードの左下に【PAR】【ABI】【ATT】の文字が有り【PAR】と【ABI】が青く明るくなっています。
これがリニューアル後の特効効果を示すもので、このセイバーガンダムSRには、【PAR】と【ABI】の特効効果がついているということです。
【PAR】はパラメーター特効効果が付与され、イベント期間中、攻撃力、防御力、速度、HPなどのステータスがアップします。
【ABI】はアビリティの特効効果が付与され、アビリティ効果がアップします。ちなみにキャラカードの場合は左下に【SKL】と表示され同様にスキル効果がアップします。
【ATT】は属性効果が付与され、属性勝利時に属性勝利ボーナスがアップします。
声色がラクスと同じだったためプラント議長デュランダルによりスカウトされラクスそっくりに整形を受けラクスとして、デュランダルのプロパガンダを行っていたミーア
オーブとザフトの戦闘後に行われたカガリのTV演説に対抗するため、ミーアはオーブを批判する演説を行うが、
その演説中に本物のラクスが電波ジャックし、ラクスはデュランダルを指示しないとの発言を行ったことから、
ミーアはデュランダルに暫く身を隠した方が良いと諭され、コペルニクスで実質の軟禁生活をおくっていた。
ミーアは世話役としてミーアを監視していたサラにラクス暗殺をそそのかされ、ラクスをおびき出すため、ラクスのもとに助けを求める手紙を送る
ミーアからの手紙を受け取った、ラクス達は、罠だと知りながらもミーアのもとに向かう
劇場脇からミーアの姿を確認したアスランの横から赤ハロが飛び出す。
赤ハロ
「ハロ!ハロ!Thank you very much!」
ミーア
「あっ!」
アスラン
「あっ!ミーア!」
アスランに気が付き、駆け寄るミーア
ミーア
「あっ!アスラン?アスラン!」
物陰からラクスを狙撃しようとしていたサラは、ミーアが駆け寄った事で、狙撃位置を変える必要に迫られた
サラ
「ちぃ!あの馬鹿!舞台に誘えと言っておいたのに!」
ミーア
「アスラン!貴方生きて…」
駆け寄るミーアに銃を向けるアスラン
アスラン
「そこで止まれ!」
ミーア
「あ…アスラン?」
アスラン
「メッセージは受け取った…罠だということも分かっている…だが最後のチャンスだ…ミーア!だから来た!」
ミーア
「あ…」
アスランの後ろに姿を表すラクス、キラ、メイリンの3人
ラクス
「アスラン!」
ミーア
「ラクス様…」
ラクス
「うふ。こんにちはミーアさん、初めまして。」
ミーア
「ぁぁ…ぁぁ…」
ラクス
「お手紙には助けてと有りました。殺されると。なら、わたくしと一緒に参りましょう。」
ミーア
「ぁ…あれはあたしよ!あたしだわ!」
キラ、メイリン、アスラン
「あっ…」
アスラン
「ミーア!」
ミーアの回想
サラ
「ラクス様って本当はそういう方では有りませんでしょう?そうでないラクス様なんてそれは嘘ですわ。」
デュランダル
「君のおかげで世界は本当に救われたんだ。私も人々も。それは決して忘れやしないさ」
アスラン
「ミーア落ち着け!大丈夫だ、だから…」
ミーア
「あたしがラクスだわ!だってそうでしょ?声も顔も同じなんだもの!あたしがラクスで何が悪いの!?」
言うと同時にラクスに銃を向けるミーア、アスランが発砲しそのミーアの銃を弾き飛ばす
ミーア
「あっ!」
アスラン
「ミーア、もうやめろ。君は…」
ミーア
「う…」
ラクス
「名が欲しいなら差し上げます。」
ミーア
「えっ?」
ラクス
「姿も。でもそれでも貴方とわたくしは違う人間です。それは変わりませんわ。」
ミーア
「え…」
脱力ししゃがみ込むミーア、サラはラクスを狙撃しようとライフルのスコープで狙いを定めるがアスランが邪魔で狙いをつけられない
サラ
「ちぃ!」
ラクス
「わたくし達は誰も自分以外の何にもなれないのです。でもだから貴方もわたくしもいるのでしょう?ここに。」
ミーア
「あ…」
ラクス
「だから出逢えるのでしょう?人と。そして自分に。」
ミーア
「う…」
ラクス
「貴方の夢は貴方のものですわ。それを歌ってください。自分のために。夢を人に使われてはいけません。」
ミーア
「ぅぅ…」
サラ
「うっ…」
トリィがラクスを狙うサラに気が付き、声を出す
トリィ
「トリィ!」
そのトリィの警告に気付いたアスランがラクスをキラに預け、キラはラクスをかばい物陰に、アスランはミーアを伴い別の物陰に隠れる
アスラン
「ラクス!」
ミーア
「あ…あ!」
サラ
「ちぃ!」
アスラン
「キラ!こっち!」
メイリン
「あっ!」
ラクスを殺そうとするアリスの一団が一斉に飛び出し、銃撃戦になる
アスラン
「何人だ?知ってるか?」
ミーア
「ぅぅ解かんない!サラしか!」
アスラン
「ちぃ!」
銃撃戦のさなか物陰に隠れるミーアに身を寄せ励ますラクス
ラクス
「ミーアさん。」
ミーア
「あ…」
ラクス
「大丈夫ねすわ。ね!」
この後ミーアはサラの銃弾からラクスを庇うため、自ら銃弾の前に飛び出し命を落とします。
その最後の言葉は「あたし…あたしの歌…命…どうか…忘れないで… もっと…ちゃんと…お会いしたかった…みんな…」
デュランダルの画策のために利用され、自分を捨てラクスとして生きることを選択した彼女、
実はラクスに憧れ、歌を愛し、平和を望んだ彼女の思いは、「第47話 ミーア」でラクスが彼女の遺品の中から偶然見つけ出した彼女の日記によって明らかにされます。
彼女がもしデュランダルよりも早く、ラクスやアスラン、キラに出会っていたら、
彼女がデュランダルと出会わなければ、
彼女の声がラクスと似ていなければ、
ミーアは平凡で幸せな生涯をおくれていたのかもしれません。
一握りの人間の思惑により引き起こされる戦争、その戦争に抗う術も無く巻き込まれ翻弄され、不幸へと堕ちていった悲しい女性、それがミーア・キャンベルだと思います。
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