2013年8月21日水曜日

ジオングSR初ゲット!


現在開催中の「おこのみガシャ」で、目玉カードは出ませんでしたが、ジオングSRを初めてゲットする事が出来ました。

なかなか迫力のある格好良いカードです。

SRなので、以前のイベントで有ったシリーズ特効でも付かない限りデッキに入ることはないでしょうが、お気に入りの1枚になりました。


このジオングの大きな特長はモビルスーツでありながら、足が無いという点です。

劇中、シャアに足が無いことを突っ込まれた整備兵は「あんなの飾りです。偉い人にはそれが解らんのです!」と返していますが、他のモビルスーツの足はけして飾りでついている訳ではなく、宇宙空間ではAMBAC装置として機能しています。

このAMBACとは、Active Mass Balance Auto Control の頭文字をとった言葉で、稼働肢を高速で動かすことで発生する反作用を利用することで、バーニアやスラスターを使用する場合と異なり、燃料を消費することなく機体の姿勢制御を行うというものです。

整備兵がこれを解っていない訳は無いので、おそらく先の整備兵はこれからは初めて搭乗するモビルスーツで出撃しようとしているシャアに少しでも不安を感じさせないように、あのように言ったものと思われます。


実際このジオングには、当初2つの開発計画が有り、1つは通常のモビルスーツと同様に足が付き地上での運用も可能なもの、

そしてもう1つが、この足の替わりに高出力スラスターを装備し、宙間戦闘に限定した機体てす。

サイコミュ試験用ザク、サイコミュ高機動試験用ザクというテスト機を経て、このジオングが開発されることとなりました。


もう一つの特長は、その機体の大きさで、通常のモビルスーツの倍近い大きさが有ります。

これはジオン公国軍がニュータイプの軍事利用に着目し、開発を続けていたサイコミュ兵器が、一年戦争末期に登場したブラウ・ブロやエルメスでやっと実用化に漕ぎつけ、その小型化にまでは至らなかった為、

このモビルアーマーと同等のサイズでなければ、サイコミュ兵器の搭載が不可能であったため、このサイズでの開発がされました。


両腕前腕部が5連装メガ粒子法となっていて5本の指先がメガ粒子砲の発射口となっています。

そしてこの前腕部を機体から切り離すことで、有線式のサイコミュ兵器となりオールレンジ攻撃を可能としています。


また頭部も切り離し可能で、頭部は脱出ポッドしてパイロットの生還率を高めるよう設計されていますが、単なる脱出ポッドでは無くガンダムの装甲を一撃で溶解させる程のメガ粒子砲を装備しています。

この頭部メガ粒子砲とオートパイロットによるガンダムのビームライフとの撃ち合いが、劇場版機動戦士ガンダム第3作「めぐりあい宇宙」のポスターにも描かれている有名なシーンです。


このジオング、SRなのが非常に惜しい!戦力には成りませんが、とても好きな機体なので、いつの日にかSR+のジオングを手に入れるその日まで大切に手許においておきたいと思います。

ガンダムキングダム
これからガンキンを始める方は、招待コード:974966795を是非使ってみて下さい。
招待特典が貰えるのでお得ですよ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    パイロット達の叫び!  第37回
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は開催中の「おこのみガシャイベント」でハマーンの次にリミテッドボスとして登場してきたシロッコを紹介しようと思ったのですが、

シロッコの、「ん!不愉快だな」というセリフは、【このパイロット達の叫び!第17回】で紹介しているので、

今回紹介するのは、シロッコの次にリミテッドボスとして出てきたクェス・パラヤのスペシャルアタックでのセリフを紹介します。

この「そんなんで大佐を困らせないでよ!」は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でクェスがアムロに向かって放ったセリフです。


宇宙世紀0093年、グリプス戦役終結後、行方不明だったシャア・アズナブルは依然として地球から宇宙移民を統制する地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱を開始する。

小惑星5thルナを地球連邦政府のあるチベットに落下させようとするネオ・ジオンに対し、アムロの所属するロンド・ベルがその阻止に動くが失敗、5thルナは地球に落下してしまう。

続いてシャアは小惑星アクシズを地球に衝突させようと作戦を開始する。

そのシャアの動きを察知したロンド・ベル隊は、今度こそ阻止するべくアクシズに向かった。


アクシズへ迫るロンド・ベルを迎撃する為に出撃するクェスのα・アジール

ギュネイ
 「α・アジール?」 
クェス 
「ふふっ、来る来る」 
ギュネイ 
「調子に乗るな、クェス!」 
クェス 
「やることがいっぱいあるでしょ!」 

クエスのプレッシャーを感知するアムロ
 
アムロ 
「敵意が無邪気すぎる。シャアじゃない、あの男でもない」 
クェス 
「何?壁になる奴がいる」 

クエスもアムロのプレッシャーを感知する

ギュネイ 
「クェス、そいつはνガンダムだ、手ごわいぞ」 
クェス
 「なにが」 

α・アジールのファンネルを軽く撃ち落としクエスを無視しアクシズへ向かうアムロ

アムロ 
「子供に付き合っていられるか」 
クェス 
「なんでさ?」

ロンド・ベルのモビルスーツ部隊の攻撃がα・アジールに当たる

 クェス
「ううっ、邪魔すんじゃない!」

 ロンド・ベルのモビルスーツ部隊に向き直り、攻撃を始めるα・アジール

クェス
「なんなの?……堕ちろ!堕ちろ!堕ちろ!」 
ギュネイ 
「クェス、ガンダムはこっちだ」

クェスに声を掛けながら、νガンダムを追い、ファンネルで攻撃をかけるギュネイのヤクト・ドーガ

ギュネイ 
「そこまでだガンダム!    行けーっ!」 

νガンダムはフィンファンネルで、ヤクト・ドーガのファンネルを撃ち落としていく

ギュネイ
 「いつまで雑魚を相手にしているんだ!」 
クェス 
「雑魚?」

νガンダムの正面にギラ・ドーガ部隊が迫る 

アムロ 
「ちぃっ」

バルカンでギラ・ドーガを撃墜するアムロにギュネイのヤクト・ドーガが攻撃をしかける
 
ギラドーガ隊
「うわあっ!」 
ギュネイ
 「よけられるか」 

そこにクェスのα・アジールも追い付き、ギラ・ドーガ部隊、ギュネイのヤクト・ドーガに囲まれるνガンダム
 
クェス
 「大佐の所には行かせないよ」 
アムロ 
「ガキが来たか!」

囲まれて攻撃を受けたアムロは、フィンファンネルを展開し、防御フィールドを作る

アムロ 
「やられる!    3つの敵か」 
クェス 
「ううっ、うっ」 
アムロ 
「クェスならやめろ」

νガンダムの反撃により被弾するα・アジール
 
クェス 
「ううっ、ギュネイ」 
ギュネイ 
「わかっている。ファンネルがなんであんなにもつんだ?」 
クェス 
「そんなんで大佐を困らせないでよ!」

その頃ロンド・ベル艦隊のブリッジでは…

オペレーター
 「νガンダムだけ前に出すぎです!」 
ブライト
 「援護モビルスーツはどうなってるの?」 
オペレーター
「頑張っていますが」 

ブリッジに居たハサウェイはクェスの精神波を感知していた

ハサウェイ
 「罵り合っているだけじゃいけないよ、クェス!それじゃ駄目だよ!」 

アムロの危機を感じとったチェーン・アギは中破したリガズィで出撃しようとする

アストナージ
 「チェーン、どうすんの?」 
チェーン 
「モビルスーツが足りないって!」 
アストナージ 
「そりゃ駄目だ!」

アストナージの制止を聞かず中破したリガズィに近づくチェーン

アストナージ 
「やめないか、チェーン!」 
チェーン 
「メインエンジンのひとつは直しました」 
アストナージ 
「そういうことじゃ、うっ!」

アストナージを振り切り、コックピットに乗り込むチェーン

アストナージ 
「しっかりしろ、チェーン!」 
チェーン 
「サイコフレームが多い方がアムロに有利なんです!」 
アストナージ
 「チェーン、やめろーっ!」 

チェーンが乗り込んだリガズィが発進すると同時にネオ・ジオンのミサイルがモビルスーツデッキに直撃しアストナージな爆発の中に消える。 


このシーンで、自分の思う様にアムロのνガンダムを阻止出来ない歯痒さを込めてクェスがアムロに言い放ったのが「そんなんで大佐を困らせないでよ!」です。

もうこの逆襲のシャアになると、ひとつの戦闘シーンにニュータイプや強化人間が入り乱れています。

ファーストガンダムでは、少年だったアムロも大人になり、クェスやギュネイ、ハサウェイといった若者達が登場しています。

若者を戦場の命をやり取りする場に誘い、その若い命を奪う戦争というものの愚かしさを訴える演出として、ガンダムシリーズには少年兵士達が多く登場してくるのだと私は感じています。

このクェスも無邪気な少女が恋と愛と憧れの違いも解らぬまま、シャアにその想いを素直にぶつけ、シャアの為にとその若い命を戦場に投げ出しています。

ガンダムシリーズに、ただの痛快なロボットアニメというだけでは無い、深いメッセージ性を感じるのは、私が頭の硬い大人になってしまったからなのでしょうか?

まぁリアルタイムでガンダム作品を楽しんでいた頃に比べると確かに頭は硬くなっていますが、

その硬くなった頭なりに、これからもこのガンダムキングダムとガンダム作品ぐんを楽しんでいきたいと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿