このセリフ「塵あくたと成り果てろ!」は「機動戦士ガンダムOO 第25話(最終話) 刹那」の中でアレハンドロ・コーナーが刹那に向って言い放ったものです。
国連軍とソレスタルビーイングの最終決戦が繰り広げられるなか、刹那とラッセが駆るGNアーマータイプEは、アレハンドロ・コーナーの大型モビルアーマー、アルヴァトーレと戦闘を行う
その戦闘の中、ラッセの乗るGNアーマーは被弾大破し、ラッセは刹那に「刹那…俺達の存在を…!」と、その想いを刹那に託し散っていく
ラッセの想いを受け止めた刹那は、GNソードでアルヴァトーレを斬り裂き、撃破に成功する。
刹那
「ラッセ!応答しろ、ラッセ!」
必死にラッセに呼びかける刹那、その時エクシアを一筋のビームが襲う。
そのビームの光跡を辿ると、撃破したアルヴァトーレから金色に輝くモビルスーツ(アルヴァトロン)が現れる
刹那
「あ!あれは!」
ビームサーベルでエクシアに斬りかかるアルヴァトロン、エクシアとアルヴァトロンは鍔迫り合いの状態に
アレハンドロ
「さすがはオリジナルの太陽炉を持つ機体だ!未熟なパイロットでここまで私を苦しめるとは!」
刹那
「貴様か!イオリアの計画をゆがめたのは!」
アレハンドロ
「計画通りさ!」
刹那
「く!」
アレハンドロ
「ただ主役が私になっただけのこと。そうさ!主役はこのアレハンドロ・コーナーだ!」
エクシアを蹴り飛ばすアルヴァトロン、GNビームライフルで応戦するエクシアだか、アルヴァトロンはGNフィールドを展開し防御する。
刹那
「何が…望みだ!?」
アレハンドロ
「破壊と再生だ!」
刹那
「何?」
アレハンドロ
「ソレスタルビーイングの武力介入により世界は滅び、統一という再生が始まった。そして私はその世界を私色に染め上げる」
ビームライフルを乱射するアルヴァトロンに対し、その攻撃を交わしながら距離を詰めるエクシア
刹那
「支配しようというのか?!」
アレハンドロ
「正しく導くといった!だがその新しい世界に君の居場所はない!塵あくたと成り果てろ!エクシア~!!」
刹那「は!」
アルヴァトロンが、GNフィールドを発生させる翼を前方に展開しGN粒子を極限まで圧縮して放った強力なビーム砲がエクシアを包み込む
アレハンドロ
「ふっふふふふふ!ははははは!残念だったなイオリア・シュヘンベルグ世界を統合し、人類を新たな時代へといざなうのは、この私、今を生きる人間だ!」」
アルヴァトロンをビームが襲う
アレハンドロ
「な!何?あっあれは!エクシア!イオリアのシステムか!」
刹那のエクシアはトランザムを発動させ、アルヴァトロンのビーム砲を交わしていた
刹那
「見つけた!」
アレハンドロ
「何?」
刹那
「見つけたぞ!世界のゆがみを!そうだお前がその元凶だ!!」
アレハンドロ
「再生は既に始まっている!まだ破壊を続けるか!」
刹那
「無論だ!」
ことごとく弾かれるエクシアのビームライフル
刹那
「GNフィールド!…くっ!」
刹那は亡きロックオンの言葉を思い出していた…
ロックオン
「刹那…なぜエクシアに実体剣が装備されているかがわかるか?…GNフィールドに対抗するためだ!…計画の中には対ガンダム戦も入ってるのさ…もしもの時はお前が切り札になる!任せたぜ、刹那!」
刹那
「わかっている、ロックオン!俺は戦うことしかできない破壊者!だから戦う…争いを生む者を倒す為に……このゆがみを破壊する!」
エクシアのGNソードが、GNフィールドを突破しアルヴァトロンに迫る
アレハ
「貴様!」
刹那
「武力による戦争根絶。それこそがソレスタルビーイング!」
ビームサーベルで応戦しようとするアルヴァトロンにGNロングソードを突き立てるエクシア、そのエクシアの攻撃でGNフィールドが消失する
アレハンドロ
「フィールドが!」
刹那
「ガンダムがそれを成す!」
エクシアがそのセブンズソードの名の示す、7本の剣をアルヴァトロンに突き立てる
刹那
「俺と共に、そうだ、俺が!」
エクシアのGNソードが、トドメとばかりにアルヴァトロンを切り裂く
刹那
「俺たちがガンダムだ!」
エクシアの攻撃を受け、破壊寸前のアルヴァトロンのコックピットにリボンズからの通信が入る
アレハンドロ
「あっ!リ、リボンズ…」
リボンズ
「アレハンドロ・コーナー貴方はいい道化でしたよ」
アレハンドロ
「何!?」
リボンズ
「これはイオリアシュヘンベルグの計画ではなく、僕の計画になっていたのさ」
アレハンドロ
「リ、リボンズ…貴様……。」
リボンズ
「統一された世界の行く末は僕に任せてもらうよ!」
アレハンドロ
「貴様!コーナー一族の悲願を!」
リボンズ
「そういう物言いだから 器量が小さいのさ」
アレハンドロ
「リボンズ~!!!」
リボンズを映し出すモニターを殴りつけるアレハンドロ、それと共にアルヴァトロンは爆発を始める
ラスボスとして登場したと思いきや、実は腹心だと思っていたリボンズ・アルマークに裏切られていて、その手のひらで踊らされていた、まさしくピエロを演じさせらていたアレハンドロ・コーナー
イオリア・シュヘンベルクの作り上げた紛争根絶の為の組織、その力に魅了され、酔い、それを我が物としようとした哀れな男、
権力の魔性に取り付かれた男の末路が描かれています。
イオリア・シュヘンベルクの計画、アレハンドロ・コーナーの計画、その全てを我が物としたリボンズは、この後どの様にその計画を進めるのか?
リボンズ・アルマークとソレスタルビーイングの戦いは、「ガンダムOO セカンドシーズン」で描かれることになります。
「ガンダムOO」はファーストシーズンとセカンドシーズンの2部構成になっているので、
ガンダムキングダムでの、今後のイベントにも、まだまだガンダムOOは登場してくることになるでしょう!
今後のイベントが楽しみですが、まずは現在開催中のイベントののこり期間で、少しでも多くガシャを引いて戦力アップしたいと思います。
いいかげん残りの目玉キャラで出来てくれぇ!
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