2013年7月21日日曜日

スタークジェガンの上限突破!

ガシャで2枚目のスタークジェガンをゲット出来たので、上限突破しました。

この機体、「機動戦士ガンダムUC ep1」の冒頭に登場し、マリーダ(プルツー)のクシャトリアと交戦、善戦するもクシャトリアのビームサーベルにより真っ二つに切り捨てられます。

ジェガンD型に増加武装を施した、指揮官機としての特務仕様機体で対艦戦闘用として強力な火力を有した機体です。

この増加武装は使用後はデッドウエイトとなるため、脱着破棄することが出来るように設計されていて、クシャトリアとの戦闘でも増加武装を破棄し、身軽にしたのち接近戦を挑む姿が描かれています。


この戦闘シーン、私は非常に好きで、シリーズを通して最も好きな戦闘シーンと言っても言い過ぎではないほどです。

この戦闘シーンのおかげで(この善戦虚しく撃破されるスタークジェガンには申し訳ありませんが)UCに出てくる機体の中でクシャトリアが一番好きになったほどです。

特務仕様の指揮官機に乗っていることから、このシーンでスタークジェガンに乗っているパイロットは、間違いなく連邦軍のエースパイロットでしょう。

とはいえジェガンに乗っていることからニュータイプでは無いであろう事が想像できます。

にも関わらず、バズーカの散弾を使用し、クシャトリアのファンネルを無力化しサイコフレームに阻まれるもビームサーベルの鋭い突きで寸分違わずコックピットを狙うところなど、かなりの手練れです。

敗れたとはいえ、これ程のパイロットなのに顔も出ず、名前さえも明かされず、「袖付きめ!」の一言を残し散っていったこの可哀想なパイロットに合掌……


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    パイロット達の叫び!  第9回
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今回は誰のセリフを紹介しようかと考えていたところに、上で紹介したスタークジェガンがガシャで出たのでこのパイロットのセリフと思ったのですが、これも上紹介したとおり誰だか解らないので、

前回紹介した刹那・F・セイエイと共にソレスタルビーイングのガンダムマイスターの1人として戦ったティエリア・アーデのスペシャルアタックでのセリフを紹介します。

このセリフは「ガンダムOOファーストシーズン 第19話 絆」でティエリアがチームトリニティに向けて放ったものです。


一度は絶体絶命の危機をチームトリニティの3機のガンダムに救われた刹那達だったが、彼等の「軍事基地を戦闘不能にするのを通り越し、生存者がいなくなるまでに殲滅する」という軍事介入方法に疑問と疑心暗鬼を抱き始める。

そんな時、新たな作戦行動に向かう途中のチームトリニティの1機、ネーナ・トリニティのガンダムスローネ・ドライが一般市民の結婚式会場を故意に襲撃、多数の死者を出す。

その会場に戦争ほう助者が居たのでは無いかと憶測し、今後の対応に苦慮する刹那達だったが、チームトリニティが民間軍事工場を襲撃したとの一報を受ける。

軍事工場とはいっても、働いているのは民間人であり、ここでも多数の民間人死者を出した事を知る。

遂に堪忍袋の尾が切れた刹那はエクシアでチームトリニティの駆逐に向かう。

刹那がエクシア単機でチームトリニティの3機のガンダムスローネを相手に戦っている所へ、ティエリア・アーデの乗るガンダム・ヴァーチェが駆けつける。

反目し合っていた刹那とティエリアだったが、戦術フォーメーションを使いチームトリニティを追い詰めていく、

ティエリア
「まさか君とともにフォーメーションを使う日が来ようとは思わなかった」
刹那
「俺もだ」

追い詰められたヨハン・トリニティのスローネ・アインとネーナ・トリニティのスローネ・ドライは合体を試みる。

ヨハン
「ネーナ!ドッキングだ!」
ネーナ
「OK!」

ドッキング体制に入るスローネ・アインとスローネ・ドライだが、そこにティエリアのガンダム・ヴァーチェがビームサーベルで割って入る

ティエリア
「そんな時間が与えてもらえると思っているのか!」

ドッキングを邪魔されたものの、動きの遅いヴァーチェを狙い撃とうとするヨハンとネーナ

ヨハン
「その機動性では!」
ネーナ
「いっただきぃ!」
ティエリア
「ナドレ!」

ティエリアはナドレのトライアルシステムを発動させ、スローネ・アインとドライの2機を強制的に制御下に置き破壊しようとするが、リボンズ・アルマークによりトライアルシステムをキャンセルされ、チームトリニティを取り逃がす。


この場面でティエリアがチームトリニティに向けて放ったのが「そんな時間が与えてもらえると思っているのか!」です。

ロボットアニメの醍醐味とも言える、合体シーンを邪魔するという暴挙!

しかしながら、このセリフで大多数の視聴者がこれまで少なからず思っていたであろう、「戦闘中にそんなノンビリ合体している時間なんて有るの?」という疑問に答えを出してくれています。

そう!そんな時間は無いんです。
倒そうとしている敵が、さらに強くなるであろう合体シーンをノンビリ見ながら待っていてくれる者などいないんです!

ところが、この後のナドレの登場シーンでナドレがその装甲であるヴァーチェから出てくるシーンは誰にも邪魔されること無く完遂!

きっとヨハンとネーナは剥がれ落ちていくヴァーチェの装甲を見て、口をあんぐり!ビックリして固まっていたのでしょう!

これで作品中でのトリニティの立場がハッキリしました。

そう!主役級はその見せ場を邪魔されることは無いが、殺られ役は見せ場を潰される!

その証拠に後の回で、ヨハン、ミハエル、ネーナはそれぞれ戦場に散っていくことになります。


今回は視聴者の素朴な疑問に答えてくれた、ティエリアの行動とセリフをお贈りしました。

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