色々忙しく、なかなかブログの更新ができませんでしたが、ガンダムキングダムはコツコツと進めていました。
前回のイベント『おこのみガシャ』では、試作2号機とバンシィを手にしたところで、終わりでした。
ナドレも欲しかったのですが、出てきてくれませんでした。
始まった時の感じだと、早々に3機体手に入れて、1機体は上限突破をと、期待していたのですが、2機体で終了という結果でした。
キャラにいたっては、結局出ないまま終わってしまいました。
なんかキャラの引きが弱いんですよね!
ひととおり愚痴ったところで、新しいイベント『女たちの戦場』の進行具合をご紹介!
今回のイベントもこれまで通り機体ガシャは調子が良く、なんとガシャ一発目でキュベレイMk-IIをゲット!
エルピー・プルのクローンであるプルツー専用のキュベレイ。2号機とはカラーリングが異なるほか、サイコミュ・コントロール・システムを搭載。これはニュータイプ、もしくは強化人間によって外部から機体をコントロールするシステムである。小惑星キケロに潜入したプルツーがこのシステムを用いて機体を操っている。
このキュベレイMk-IIのパイロットのプルツー、ガンダムZZに登場しているのですが、同じくガンダムZZに登場したエルピー・プルのクローンです。
そして、プル・トゥエルブ(マリーダ・クルス)12番目のクローンが、ガンダムUCにクシャトリアのパイロットとして登場しています。
この様にシリーズを通して、シッカリとした時間軸を持って描かれているのも、私がガンダムシリーズが好きな一つの理由です。
エルピー・プルとプルツーは、劇中でパイロット(兵器)として登場し、マスターとして意識に刷り込まれていたグレミー・トトの下で戦場で戦いに明け暮れていましたが、ZZのパイロットのジュドーとの戦場での出会いから、ジュドーに心を開き、刷り込みから解放されますが、戦死してしまいます。
この2人にも増して、悲惨なのがマリーダ・クルス(プル・トゥエルブ)です。
劇中パイロットとして登場するのは、同じで、ジンネマンをマスターとして戦場に身を置いているのも同じですが、ジンネマンをマスターとするまでが酷い…
どのような経緯かは解りませんが、娼婦として売春宿に身を置き、そこでの生活の中で女性としての機能を失うことになっています。
ジンネマンに引き取られ戦場で戦うことになりますが、ジンネマンの養女として扱われ、家族を持てた事に関しては、プル、プルツーよりは幸せだったかもしれません。
アナハイムにより再調整されバンシーのパイロットとしてバナージと戦う事になりますが、バナージとジンネマンの呼びかけのなか、自分が敵として刷り込まれていたガンダムに搭乗している事に気がつき意識を失うも、ジンネマンの元に戻ります。
兵器として生み出され、戦場で活躍することを宿命付けられ、その活躍ゆえに表面的には賞賛されながらも、一般兵からは蔑まれ嫉妬され迫害され、一部の科学者・研究者からは被検体としてしか扱われず、そして戦場の中で死んでいく、このキャラクターが少女として描かれているのが、さらにその哀しさを増大させています。
当時は一登場人物としてしかみていなく、どちらかといえば様々なモビルスーツの方に注目していましたが、改めて観るとそれぞれの登場キャラクターにシッカリとした背景があり、それがガンダムシリーズの魅力の一つだと気づかされます。
全てを見返す時間がなかなか無いのですが、もう一度ゆっくりと全シリーズを見返したいです。
ガンダムキングダムに、話しを戻しますが、もう一つの特効機体のエルメスもゲットし、こちらはStage3まで上限突破も出来ました。
ニュータイプを研究するフラナガン機関が開発したニュータイプ専用のモビルアーマー(MA)。脳波による遠隔操作を可能にしたサイコミュ・システムを搭載し、小型攻撃端末ビットによるオールレンジ攻撃を可能とした。他にメガ粒子砲を2門装備している。試作機を含め3機が生産され、そのうちの2号機が、ララァ・スン少尉によって運用されている。
このエルメスのパイロットのララァ・スンもニュータイプとして覚醒したアムロと戦闘のなか、精神世界で意識を通わせ、シャアとアムロの2人の狭間で揺れ動いていた哀しい女性です。
戦闘のなかアムロに、投げかける「どうしていまになって私のまえに現れたの!」とのセリフが印象的です。
シャアのゲルググにアムロがトドメを刺そうとした瞬間!シャアをかばい、ガンダムのビームサーベルの前にエルメスは大破!ララァは命を落とします。
その時、精神世界でアムロに語りかけるララァの言葉「人は変わって行くのね……あぁ時が見える」この言葉が0079からガンダムUCに至るまでシリーズのテーマともなる『人類の革新』を現している言葉ではないのかなと思っています。
この戦いでのララァの死がライバルという存在を超えて逆襲のシャアに至るまでの、アムロとシャアの確執を生むことになります。
こうして考えるとガンダムは、本当に壮大な物語りですね。
あのスターウォーズに勝るとも劣らない!UCも面白いですけど、これまで発表してきたようなサイドストーリーのような宇宙世紀の戦史に沿ったUCに至るまでの作品が見てみたいです。
ガンダムのことを考えていると、話しが尽きませんが、各モビルスーツやキャラクターの活躍やストーリーを思い返しながらガンダムキングダムを楽しんでいきたいと思います。
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