現在も継続開催中の「援護ポイントガシャ」ですが、援護ミサイルのフィーバー期間が終わってからは特に気にしていなかったというか、「おこのみガシャ」に気を取られて忘れてました。
今朝、ふと思い出して溜まっていた援護ポイントで、ガシャを引いたところボリノーク・サマーンが出てきました。
この機体、パプテマス・シロッコによってジ・O、パラス・アテネ同様、ジュピトリスで開発された機体です。
強行偵察型として開発された、このボリノーク・サマーンは頭部のレドームと左腕に内蔵されたレーザーセンサーにより戦闘濃度のミノフスキー粒子散布領域内でも高い索敵能力を持っています。
通常の偵察型と違い、強行偵察型ということで右腕シールド先端にシザースクロー、シザースクローの付け根部にビーム・ガン兼ビーム・トマホーク、両肩に炸裂弾ランチャーを装備し、偵察行動中に敵に発見された場合には、敵と一定の戦闘行動を行うことで敵機の戦闘データの収集も行える程度の戦闘力を与えられている。
以前の記事でも紹介しましたが、ジ・O、パラス・アテネとの3機での運用を前提に開発された機体ですが、劇中ではシロッコのジ・Oを倒しにきたカツのGディフェンサーのビーム砲からシロッコを守る為に、サラがこのボリノーク・サマーンでビームの前に身を投げ出し撃破された為に、3機での運用は1度のみとなっています。
ちなみに、このボリノーク・サマーンという機体名は、ズングリムックリした機体が熊を連想させることと、パイロットが女の子であることから、デザイナーが「森のくまさん」をもじってつけたということです。
援護ポイントガシャも、このボリノーク・サマーンと以前手にしたパラス・アテネが有るので、あと機体はジ・Oのみ、ここまできたら是非ジ・Oも手に入れて劇中では1度しかなかった3機での運用を再現したいですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
パイロット達の叫び! 第10回
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボリノーク・サマーンをゲットしたので、今回はサラ・ザビアロフをと思ったのですが、残念ながらまだサラは手に入れられていません。上手くいかないものです。
なので今回は前回に引き続きガンダムOOからガンダムマイスターの1人アレルヤ・ハプティズムのスペシャルアタックでの叫びを紹介します。
これは「ガンダムOO ファーストシーズン第25話(最終話)刹那」の中でのアレルヤ・ハプティズムのセリフです。
国連軍の擬似太陽炉搭載モビルスーツであるジンクス部隊との戦闘中にアレハンドロ・コーナーの操縦する擬似太陽炉搭載大型モビルアーマーの巨大ビーム砲により、ガンダムキュリオスは右と右脚を失い半壊状態に、
衛星の陰に機体を隠し、機会を伺うハレルヤ(この時、表に出ていたのはハレルヤで二重人格の主人格であるアレルヤ・ハプティズムは意識下に追いやられていた)
ハレルヤ
「しくじったぜ、たくっ!」
アレルヤ・ハプティズム
「ハレルヤ」
ハレルヤ
「あ?…引っ込んでろアレルヤ、生死の境で何もできないてめぇにゃ用はねぇ!…俺は生きる、他人の生き血をすすってでもなぁ!」
ハレルヤ
「あ?…引っ込んでろアレルヤ、生死の境で何もできないてめぇにゃ用はねぇ!…俺は生きる、他人の生き血をすすってでもなぁ!」
アレルヤ・ハプティズム
「僕も生きる!」
ハレルヤ
「なに?」
アレルヤ・ハプティズム
「僕はまだ…世界の答えを聞いていない」
「この戦いの意味すら…それを知るまで僕は、死ねない!」
ハレルヤ
「フッ!ようやくその気になりやがったか」
ヘルメットを取り、髪をかき上げオールバックにするハレルヤ、その両眼は左右で色が違っていた
ハレルヤ
「ならあの女に見せ付けてやろうぜ!本物の超兵ってヤツをな!」
「僕も生きる!」
ハレルヤ
「なに?」
アレルヤ・ハプティズム
「僕はまだ…世界の答えを聞いていない」
「この戦いの意味すら…それを知るまで僕は、死ねない!」
ハレルヤ
「フッ!ようやくその気になりやがったか」
ヘルメットを取り、髪をかき上げオールバックにするハレルヤ、その両眼は左右で色が違っていた
ハレルヤ
「ならあの女に見せ付けてやろうぜ!本物の超兵ってヤツをな!」
このセリフの直後キュリオスは衛星の陰から飛び出し、セルゲイ・スミルノフとソーマ・ピーリスの乗る2機のジンクスに攻撃をしかけます。
今回のアレルヤのセリフは、敵に向けられたものでは無く、このシーンで自分のもう一つの人格であるハレルヤに向けて、生き抜く為に本気で戦うという決意を示した言葉でした。
この後、半壊状態でありながらもキュリオスは驚異的な動きをみせ、セルゲイとソーマ・ピーリスのジンクスを追い詰めていきます。
驚愕するピーリスに対し、ハレルヤが丁寧に説明しているシーンがあるので、それも紹介します。
ジンクスの攻撃をことごとく交わすキュリオス。
セルゲイ・スミルノフ
「動きが違う」
「動きが違う」
ソーマ・ピーリス
「あの機体はどうして!?」
「あの機体はどうして!?」
ハレルヤ
「今までのようにはいかねぇ!そうだろ、アレルヤ!」
「今までのようにはいかねぇ!そうだろ、アレルヤ!」
追い詰められ、キュリオスの動きに圧倒され始めるセルゲイとピーリス、
ソーマ・ピーリス
「なぜだ!?わたしは完ぺきな超兵のはずだ!」
ハレルヤ
「わかってねぇなぁ女」
ソーマ・ピーリス
「なに!?」
ハレルヤ
「おめぇは完ぺきな超兵なんかじゃねぇ! 脳量子波で得た超反射能力… だが、てめぇはその速度域に思考が追いついてねェンだよ! 動物みてぇに本能で動いているだけだ!」
「わかってねぇなぁ女」
ソーマ・ピーリス
「なに!?」
ハレルヤ
「おめぇは完ぺきな超兵なんかじゃねぇ! 脳量子波で得た超反射能力… だが、てめぇはその速度域に思考が追いついてねェンだよ! 動物みてぇに本能で動いているだけだ!」
ソーマ・ピーリス
「そんなこと!」
吐き捨てると同時にジンクスの頭部バルカンで攻撃するピーリスだが、すでにそこにはキュリオスの姿はない
吐き捨てると同時にジンクスの頭部バルカンで攻撃するピーリスだが、すでにそこにはキュリオスの姿はない
ハレルヤ
「だから動きも読まれる」
ソーマ・ピーリス
「あっ!」
ハレルヤ
「反射と思考の融合… それこそが、超兵のあるべき姿だ!」
「だから動きも読まれる」
ソーマ・ピーリス
「あっ!」
ハレルヤ
「反射と思考の融合… それこそが、超兵のあるべき姿だ!」
つまり、これまで互いの人格のどちらか(アレルヤもしくはハレルヤのどちらか)のみが表に出て身体を支配していたが、この戦闘に関しては、アレルヤとハレルヤの二つの人格が共存し補い合いながら戦うことで、超兵であるソーマ・ピーリスを遙かに凌ぐ戦闘能力をみせた訳です。
おそらく反射を担当しているのがハレルヤで、思考を担当しているのがハレルヤだと思われます。
超兵の出来損ないだと思われていたアレルヤ・ハプティズムでしたが、アレルヤの優しさからか、その能力の一部をハレルヤという人格と共に封じ込めようとした結果、出来損ないという評価を受けることになったのだと思われます。
本来、戦いなど好まない、優しい性格であったにも関わらず、超兵として戦闘する為に施設で処置を施された悲しい身のうえのアレルヤとピーリス、この二人のさらに悲しい接点がこの後明かされ、セカンドシーズンへと続いていきます。
それぞれのキャラクターの背景が絡み合うこの最終話の人間模様、それだけでも非常に面白い回となっています。
いや〜やっぱり!ガンダム全シリーズ、ゆっくりみたぁ〜い!
0 件のコメント:
コメントを投稿